こんにちは*
各務原接骨院の杉原です。
今日は朝から雪がちらついておりますね。
今年はこんな日が多いがしますね(雪の度にブログ更新している気が)。
さてさて、今日は足の痛みのお話。
先日趣味でソフトバレーボールをしている患者さんにちょっと指見せて下さいってお願いしたら軽度な外反母趾で。
「少し外反母趾ありますよね」ってお伝えしたら
「えー嫌やー」って全然認めてくれず…。
後日、バレーシューズを持参してもらって気が付いたことは、
まず、バレーシューズって多機能なんだなーと改めて感じました。
1、踵の安定
2、簡単に捻じれない
3、インソールでの荷重の誘導
4,足指の踏み込みやすさ
んー¥15000‐くらいはしたって言ってましたけど、普段の靴もそのくらいのものを選ぶといいのかなと
思ってしまいました。
でも、やっぱりインソールをみても拇指荷重がすごいなって・・・
拇指荷重過ぎることはやっぱりジャンプの際につま先が中に入ってしまっているというなんですね。
なぜそうなるのかといえば、普段の足の使い方、靴の選び方にも原因があるのではないでしょうか。
外反母趾の方ってけっこうな割合で回内と言って土踏まず側に荷重が流れる傾向にある方が多いんですね。
専門用語では「過剰回内(オーバープロネーション)」と呼ばれていますが、バレーをする方ってもしかすると
この傾向が強いのではと感じております。
過剰回内つまり親指荷重になりすぎると膝から下の脛骨という骨もその勢いのまま、自然に捻じれてしまいます。
そうなると外反母趾や膝の内側の痛みも誘発されてしまいますね。
対策として当院ではまず、
足首(アキレス健)をしっかりと柔らかく保つことをお願いしております。まず、しっかりとつま先が持ち上がらないと小指側を使えず、親指をより使おうとしてしまいますからね。
またこんな方も外反母趾の要注意です。
ぱっと座って足を出した際に内転足(足先の拇指~小指がなんとなくうちに傾いている)の方。
このような方は常に内またになっている恐れもあります。バレーボールの構えもそうなのかと感じてしまいますよね。
今回の方もまだ軽度ですし、これから正しいケアをしていくことで外反母趾や膝痛にならないような足にしていくことは
可能ですし、まずご自身の足の状態を把握させることをオススメしております。
各務原接骨院
058-381-9295
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